百面相 独壇場

30代の黙示録(ジャニオタ含む

やっと えび座2015 を見た

昨年の10月に日生劇場で行われた「ABC座2015」

 

の 2幕

 

をやっと、一年弱の期間を置きやっと観ました。

 

観ましたっつーか

成仏させた

これに近いかな。

何を。分からん!

 

ただ私には「えび座2015」というものになかなか見返す気持ちが抱けなかったのさ。

 

8th DVD「花言葉」の 通常盤に、ダイジェストでついてるえび座2015

 

普通に考えてめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃお得。そうですね。えびを、布教したいのにピッタリじゃないかな!

 

 

こちら。当時日生に足を運び 観たんだけどどこかチグハグに感じたんですよね。

ていうのが、日生劇場のキャパに相応しくないなって思って。

A.B.C-Zのやるパフォーマンスはもう日生劇場枠じゃなくていいんじゃないかって。

 

お行儀宜しく客は座って観覧しお手手は膝の上。彼らは小さいステージで(はっきり言うわ。小さいんだよ、ステージがよ)コンサートさながらの歌やダンスをしてくれるのに

 

私たちにはペンラすら持てない。

 

別にうちわはいらんよ?

 

でもさーーー、あれだけ身体を使い汗を流しこちらを見て歌ってくれるA.B.C-Zにさ

 

我々はペンラの海すら見せてあげれないんだよ

 

こんなことがあるかね。

 

一方向しか見れない劇場型ステージで

コンサートさながらのパフォーマンスや歌、ダンスを披露してくれるのに

 

どれだけ頑張ってもA.B.C-Zはそこのステージ、例えたら枠取られた額縁から出てこれないわけっすよ

 

私がいつもえび座のショーに抱える良いようのない消化できないもの。

 

これだったんだなって。

 

のを。

 

えび座2015のディスクを見て。やっとわかりました。皮肉なことにね。

 

だから当時観覧した時も 何が起きてるの 何やってんの?

って思って、他の観に行った方々が 最高だった!!!とか言ってても

 

どこが?

 

と思ってた。

最高も何も、私にはなんつーか サイズの合ってない小さい箱に押し込められ窮屈そうにしてるA.B.C-Zの方を…見てしまったのだな。

こんな見方良くないんでしょうけど。

 

舞台はナマモノであり、その空気感もまたそこでしか感じ取れるものである。故に、私のこの感じた感覚もまた 舞台ならではの感想と思っている。

 

公言したら刺されそうだけどね。

 

でもほんとに思ったことなんだよね。

 

だから映像になったそれ見返すとまた消化不良が起きそうで見なかった。んだと思うよ。

 

下衆だから Great5のとこと 自担のソロのレッシンは見ましたよ?ほほほ(^ω^)

 

通しで最初から見るのをしてなかったんだよね。

 

で、観たんだよね。なんとなく、フ…と 見てみるか…と。

 

あれーーー?!?!?こんな素晴らしい舞台でしたか!?!?!

 

めちゃくちゃ、尻軽女みたいな言い方でさーせん。でもほんとこれ。

びっくりした。

 

びっくりしたと同時に。

 

やっぱ、カメラワークと距離大事だわ

 

とも思ったり。

 

色んな小道具や装置を出し 繰り出してくるA.B.C-Z

えび座2015のショーのテーマ

 

「一回もステージからA.B.C-Zははけない」

 

まざまざと基本知識を思い出す俺。

実際に観に行った時は「ナンダ?」と首をかしげていた、あの バーでのムンウォも マネキンと並んでるのも 和装したバニラも殺陣も、のえるくんが縦横無尽にステージを駆け巡る姿も、

 

 

全てが美しく完璧に整って全開でステージに存在していた

 

ナイトもクイーンもキングも全て盤面にいたし私が気づかなかっただけでそこには美しく熾烈したゲームが行われていたの

 

か!?

 

と思わずポエマーになっちまうほど。

 

私は何を見ていたんだと目からウロコだった。

 

もしかしたら そうやって小さいステージ(日生劇場に対して 小さいステージ と言うのは譲れない)でやるからこそ A.B.C-Zは 小道具や装置をたくさんフルで出してきたんじゃないかって

 

そう思ったんだね。

勿論コンセプトでもある 一回もはけない というのに基づいてるところもあると思うけど。

 

なるほど。

こうやって 観たらよかったのか…

チェ…

と思ったり。

 

物分りも良くないし 誰かの意見に迎合してますますわっけわかんなくなるのも嫌だからアレなんだけど。とにかくそういうのも合点が行き

 

成仏したよね。まあ。えび座2015

 

 

通しで観て うわわって思ったのは

やはりあのセトリでした。

 

まろやかに始まり緩やかに緩急をつけ ははは、ほほほ、とほんわかぱっぱなA.B.C-Zが終盤出してきたものが

彼らの最新装置

 

5 STAGE

 

f:id:fusotan:20160901181415j:image 

 

5つのお皿。

 

一瞬見たとき東京フレンドパークのあの音楽ポコポコ叩くあれに見てたりもしないこともなかった

f:id:fusotan:20160901181652j:image

 

だってあのお皿メンバー載せたまんま動くんだもん。塚ちゃんと五関君はキリッ!としたまま つつつ〜と後ろに乗せられてた。

ゆるり…

まぁそれはいいんだけど!

 

この5Stageにはかっちょいいことに持ち歌があり

それが

Great 5

つーんですけど。

巨大装置好きで オンリー5な歌を歌うA.B.C-Zが大好きなので

(5ringsがこの世の何よりも好き)

これはめちゃめちゃかっこいいのさ。

 

実際に観たときは5Stageがステージから動けないからあまり迫力を感じなかったのだが、

これは映像になり、然るべきアングルから5人を見ると

 

圧               巻     

 

です。

 

圧巻…!圧倒的…圧巻!!

 

カイジ出ちゃう。

 

そして私が何よりも心を打たれたのは

 

Great5終盤で 1人中央で身体一つで踊る自担の姿だったのであった

 

f:id:fusotan:20160901185606j:image

 

涙が出た。

 

力強く美しい唯一無二の存在の人だと、思った。

 

私の自担は本当に凄い人なんだと、私の自担は 強く美しい人なんだと。

 

思いました。

 

いや、みんなの五関君だけどね?うん。

でもほんとにこの姿を見て、 あぁ彼のことを、知れてよかった。彼の踊りを観れる今に生きてて良かったと。それはそれは感謝したのでした。

 

で、やはりいつものように幸せになってくれ。と願う、安定のコースになるわけですね。

 

えび座のセトリはこのようにですね。

終盤5Stageを出してきてからのA.B.C-Zの観客を置き去りにして 寧ろぶった斬ってやりきる感がスンバラスィーーです。

 

あっけにとられるほどに。

彼らの秘めてる力を見せつけられる。

 

日生劇場少しヒビ入ってんじゃねーかな…

 

とね。

 

とにかく 観て 凄くよかったです。

 

花言葉/A.B.C-Z(通常盤) [DVD]

花言葉/A.B.C-Z(通常盤) [DVD]

 

 これこれ。

気になる方は是非お手に取ってみては。

 

 

最後に個人的ステマをします。

 

f:id:fusotan:20160901190244j:image

f:id:fusotan:20160901190258j:image

 

五関君のこの涼しいお顔立ちは必ずや演劇の世界で 良いお仕事をすると思うのです。

なのでまずは必殺仕事人から依頼があるといいな〜!!!!!!!

 

 

以上!